本日は「骨盤とおしりの形と種類の関係性」についてです。

お尻の形は4種類あります。

type1. 垂れ尻
・お尻のボリュームが出る部分が下に落ちている垂れ尻。加齢によるものだと思われがちだけれど、若くても垂れ尻になる場合がある。
・お尻を手で持ち上げると足が長く見えるような気がする。
・運動習慣がない。
・階段とエスカレーターがあれば、必ずエスカレーターを選ぶ。
・歩く時に足が上がっていない。

type2. 出っ尻
・お腹が前に出てお尻が後ろ突き出している出っ尻。横から見たときのプロポーションに大きく影響する。
・横から見るとお尻が突き出している。
・反り腰。
・太っていないのに、お腹は出っ張っているように見える。
・ヒールをよく履く。

type3. 扁平尻
・丸みやハリがなく、平たい形が特徴の扁平尻。幼児体型に見える原因のひとつ。
・お尻が平たく見える。
・下腹部が出ており、幼児体型に悩んでいる。
・内またになっていることが多い。
・脚を組んで座るのが日常的。

type4. 四角尻
・お尻の立体感があまりなく、男性的な印象になってしまう四角尻。お尻に力を入れたときの凹んだ様子から「ピーマン尻」と呼ばれることも。
・太ももの付け根(大転子)がポコっと外側に出っ張っている
・床に座るときは「アヒル座り」
・荷物を持つ肩がいつも同じ
・筋トレやマラソンなどで日常的に鍛えている

【改善方法】

type1. 垂れ尻

垂れ尻の人はお尻の筋力をつけることが大切です。
筋トレでお尻を引き締めつつ、有酸素運動で余分な脂肪を燃やすことが大切です。

type2. 出っ尻

出っ尻の人は骨盤の前傾を改善することが必要。
腹筋・ハムストリングを鍛えつつ、前ももの張りを緩めるストレッチを行ないます。

type3. 扁平尻

扁平尻の人は骨盤の後傾を改善することが必要。骨盤の位置や傾きを正しい状態に導く、骨盤矯正トレーニングを行ないましょう。
四角尻の人はお尻の硬くなった筋肉をゆるめることが必要。お尻のストレッチを習慣化しましょう。