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こんにちは!トレーナーの松田です。

 

本日梅雨入りの発表がありました。ぐずつく天気や気圧の変化による体調管理の変化は感じてませんか? 

 

 

よく利用者様に ” 足が攣った(つった) ” と言われる事があります。

 

攣ったという現象は筋肉の異常収縮によるものです。

 

意思とは関係なく起きるので限度を超えて肉離になるケースもあります。

 

足が攣る原因としては筋肉の疲労運動不足準備運動不足水分不足ミネラル不足足の冷など原因と考えられる事は沢山あり、朝方に足が攣ってしまう事が多い方はミネラルの不足も考えられます。

 

不足しがちなミネラルとしてはマグネシウムが挙げられます。マグネシウムは筋肉の弛緩作用があり、細胞の活動に於いてもなくてはならないミネラルです。

 

 

マグネシウムは豆類の大豆を使った豆腐や油揚げ、きな粉や納豆。豆腐を作る過程で使われるにがりにも多く含まれます。

 

 

海藻の中でも、あおさやワカメ、のりや昆布から、マグネシウムを摂取できます。

魚介類の中では、シラス、イワシやエビ、アサリやスルメが食べやすい食品です。

 

その他にも、野菜や果物ではほうれん草、バナナ、アボカド、いちじく。

ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、カシューナッツ、クルミ、ピスタチオ)、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)、調味料(からし、わさび、胡椒、バジル)、そして抹茶も、マグネシウムの多い食品です。

 

食生活の中でしっかりと摂れていますか?

 

また、マグネシウム不足によるカラダの代謝の低下やダイエットの妨げや太りやすい原因になっている方もいます。

マグネシウムは、体の代謝を高めるために役立つミネラルです。

 

マグネシウムを摂取することで、食べ物に含まれる糖質を燃料として燃やしやすい形に分解するため、同じカロリーの食事をしても、糖質を使い切るため脂肪に変わりにくくなります。

マグネシウムは、筋肉がエネルギーを消費するときにも使われるため、マグネシウムが十分にないと、脂肪を燃焼させることができません。

 

そして血液の流れを整えて、血圧を下げて血管を丈夫にして、脂肪を体全体に行き渡らせて消費しやすくしますし、命にかかわる心筋梗塞や脳梗塞のリスクも低下も考えられます。

 

マグネシウムは、このように食べた食べ物のエネルギーを消費するために使われるため、食べ過ぎやお酒の飲み過ぎ、激しい運動によってすぐに無くなってしまうのです。

このため太り気味の人、太りやすい体質の人は、慢性的なマグネシウム不足に陥っていると考えられます。

 

一つの食品で摂取する考えより、納豆や冷奴、厚揚げなどのトッピングとしてしらすやごま、ナッツ類を細かくしてトッピングしたり手軽に食事で取り入れるのもオススメです。

 

 

ただ一度に摂りすぎると下痢をおこす場合もありますので、サプリメントの過剰摂取や極端な食べすぎには注意して下さい。

 

フィットネスクラブ ハピネス

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