緊張性頭痛とは、
頭全体がベルトで締めつけられるように
頭が痛むことです。

緊張性頭痛は
筋収縮性頭痛とも言われるように、
首筋から頭部にかけての筋肉が、
なんらかの原因で緊張し、
緊張性頭痛がおこります。

$岡崎の肩腰痛治療の達人/岡崎北接骨院:柳田 紳

肩こり頭痛とも呼ばれます。
頭蓋内に器質的な病気がなく慢性的に生じる頭痛を、
機能性頭痛といいますが、
緊張型頭痛はその中で最も頻度の高い疾患です。

片頭痛と同じく男性より女性に多く、
多くは中年以降に発症します。

しかし、パソコン(VDT)作業などの増加で
若い方でも症状が出られる方も増えてきました。
また、ストレスが引き金になる事もあります。

従来は筋緊張型頭痛と呼ばれていましたが、
痛みの原因が必ずしも筋緊張のみに由来する
ものではないことが判明し、現在では緊張型頭痛と命名されています。

緊張型頭痛は日本人に多い慢性頭痛です。
年齢的には中高年にも多く、女性と男性では、
片頭痛に見られるような大きな差はありません。

片頭痛が血管性頭痛であるのに対し、
緊張型頭痛は筋収縮性頭痛といわれています。

緊張性頭痛の場合、
頭を締めつけられるような
頭痛が毎日のように起こり、
持続的頭痛ですが、

仕事や日常生活ができなくなるようなことはほとんどありません。

緊張性頭痛は片頭痛と違い、
体を動かすことによって悪くなることはなく、
また、吐き気や嘔吐、光や音によって
痛みが強くなるといったこともありません。

改善方法としては
頸部や肩部の緊張緩和をしていく「温める」対処方法のひとつです。

例えば、筋肉をほぐして、血液の循環を良くする ストレスが加わり、血流が悪くなる。血流が悪くなり、こり固まる。そんな筋肉をほぐし、血液の循環をよくすることで、肩や首のこりを和らげます。 具体的には、マッサージや指圧が効果的です。特にお風呂や温湿布など「温める」治療は、血行を促進する効果が見られます。暖かいタオルで肩や首を温めてみましょう。 また肩や首のこりを改善するという点で、外用消炎鎮痛薬も効果的だと考えられます。